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3分間スピーチ

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J・Hさん(♂)

最近、安全保障関連法案が話題になっている。野党やマスコミでは戦争法案と批判があがっているこの法案だが、中身を見てみれば「戦争をする」とは一言も書いてはいない。法案の内容を簡単に言えば、現在日本を守ってもらっているアメリカが他国から攻撃されたら自衛隊を派遣することを可能にする、という法案だ。ある意味では戦争法案というのも納得出来るが、アメリカから常日頃守ってもらう立場にいて、そのアメリカが攻撃されたら我関せずというのも変な話である。日本はマスコミの力がとても大きい。マスコミが是といえば是、否といえば否みたいな風潮があるが、マスコミの言葉に左右されずに自分で内容を見て確かめて、自分なりの考えでもって是非を問うてもらいたい。

M・S事業部長(♂)

業務の報告等で「特にありません」という答えが返ってくることがある。それを聞くと学生時代のアルバイトを思い出す。当時、工場でハードウェアの評価業務を行っており、その際の報告として「特にありません」と答えたところ「特に」以外に何かあるのか、と詰問されたのだ。何も無いのであれば「特に」ではなく「問題ありません」と答えるべきであろう。また、ある本では課題、要望、提案等を問われた際「特にありません」=「自分は仕事が出来ません」だと書かれていた。ゴミが落ちていて、拾う人、気付いても拾わない人、気付かない人。拾わない人は拾うよう指導すれば良いが、気付かない人に気付くよう指導するのは難しい。そもそもの問題意識が薄いのだから。業務における問題点や改善点は大小多数あるはずである。そこに気付けない、発することが出来ないのは致命的である。この話を聞いた皆さん「特にありません」と書けなくなりませんか?

A・Kさん(♀)

夏休みに両親と久しぶりに温泉旅行へ行ってきた。少し高台になっているため、綺麗な景色が楽しめると同時に、アルカリ性の温泉で肌がすべすべになり、両親も非常に喜んでくれた。両親は高齢ということもあり、なかなか遠出をすることが出来ないが、今回思い切って連れ出したことで、久しぶりに明るい笑顔を見ることが出来、私にとっても思い出深い旅行となった。昨日は会社のファミリデーということで、大勢の家族が来社していた。家族の為に、と毎年催されているイベントだが、私も両親が健在のうちに、もっと親孝行の機会を増やしていきたいと思う。

T・Iマネージャ(♂)

本日は第4回になるファミリーデーだ。小さな子供たちも来てくれているので「あいさつ」についてお話ししたい。言葉が分かってきた頃、人として一番最初に教えられるのは挨拶ではないだろうか。挨拶は人として一番基本的なコミュニケーションであり最低限の礼儀である。朝の「おはよう」、帰りの「さようなら」、言葉一つは小さなものだが、この言葉が毎日積み重なって人間関係は出来ていくのである。最近は挨拶の出来ない若者が増えているという。いつ来たのか、いつ帰ったのか分からない。挨拶が出来ないから自然と他者とのコミュニケーションも取れなくなっていき、希薄な人間関係しか築けない。何度も言うが人間関係の基本は挨拶だ。朝一番にフロアに入って「おはようございます」と大きく声を出す。それだけで人間関係を築くための一番最初のステージはクリアしているのである。皆も恥ずかしいとか格好悪いとか、そんな気持ちを捨てて、大きな声で元気に挨拶してもらいたい。

M・K副支店長(♂)

私は休日に少年野球チームのコーチをしているが、最近、子供たちの意識が昔とは変わったなと思うことがある。昔はチームの勝敗の後に個人成績がついてきたものだが、最近はパソコンが普及し、表計算などで簡単に個人成績や勝率が出るため、結果、子供たちの意識は個人成績に囚われてしまい、個人成績の後にチームの勝敗がついてきているように感じるのだ。チームの勝敗は個人成績の延長線上だと言われたらそれまでだが、チームの勝ちにこだわるのと個人の成績にこだわるのでは全く意味が違う。これは会社にも言えることで、会社にも一人一人の役割と持ち場がある。自分一人の仕事にこだわりすぎて、会社の成長というものを忘れていないだろうか?個人の為に会社があるのではなく、会社の為に個人で何が出来るのか。皆もそれぞれ考えて欲しい。

Y・S支店長(♂)

昨今、コミュニケーションの不足がよく話題に上がっている。実際に最近では一人カラオケや、一人焼き肉、自分で自分の写真が撮れる自撮り棒など、一人で出来えることや物が人気だ。電話一つをとっても、以前は携帯電話が無かった為、家の固定電話に電話をかけ家族に取り次いでもらうのが普通だった。なんでも一人で出来る便利な世の中になったと思うが、その分「写真を撮ってもらえますか?」「○○さんは居ますか?」など、言葉でのコミュニケーションが格段に減った。一つひとつは大した内容では無いが、昔はこの何気ないやり取りの中でコミュニケーションを取っていた。人間関係は一人では築けない。言葉のやり取り一つを惜しまずに、周りと積極的にコミュニケーションを取り、豊かな人間関係を築いてもらいたい。

H・Nマネージャ(♂)

武士道とは、元来平安時代に起因し、江戸時代を経て現代に引き継がれたと聞く。本来は自らが生き抜くための手段であった。次第に儒教や神道、倫理観も加わり独自の武士道になった。私が武士道と聞くと、有名な『葉隠』の一説「武士道と言ふは、死ぬ事と見つけたり」が脳裏をよぎる。これは短絡的死生観による死に方の教えではない。この言葉に省略された「誰のために」が最も重要である。ここには「主君」という言葉が入るであろう。しかし「主君」とは自分や家族と同じ存在でもあり、逆を返せば「主君」とは自分であり、家族でもあるのだ。その為には命を賭して戦いを挑むという武士道の心得は、今の私たちにも必要な考え方なのかも知れない。人生は短い。目的達成に向けて覚悟を決めたのであれば、どのようなことでも出来るのではないだろうか。

Y・Y専務取締役(♂)

8月はお盆休みもあり、営業をやりにくいと感じる月の一つだ。休み中は一切仕事からは離れるという者、休みでも関係なしに仕事をこなす者がいると思う。私は後者であるが、自然と同じような人間との付き合いが多くなると感じる。休みの日でもレスポンスが早く、こちらの意図通りに動いてくれる人間は、困っている際も素早く動いてくれるため、非常に助かる。助けてもらえばそれを返そうとこちらも必死になる。持ちつ持たれつ。そのような関係を多く築くことが営業活動には必須ではないかと思う。常に崖っぷちにいるという危機感を持ち、仕事に当たることで、仕事の効率を上げていくのだ。

Y・H部長(♂)

夏休みに大阪へ里帰りした。毎年恒例となっているのは、ちょうど甲子園のシーズンでもあるため時間をもらって一人で観戦に出掛けることだ。しかし今年は、野球を始めた長男も行きたいと言ったため、一緒に連れて行くことになった。やはり生で見る試合は、小学生には刺激的だったようで、次の日も観戦に行ったほどだ。そして次の日から早速、見るテレビがアニメから高校野球に変わり、食い入るように見ている姿が印象的である。父親として良い刺激を与えられたと嬉しく思うと同時に、生の迫力を肌で感じるというのは自分を高める事にも有効的である。自分も息子に負けず、良い刺激を沢山受け、自分を高めていきたいと思う。

Y・M顧問(♂)

まだまだ暑い日が続いているが、暦の上では秋だと言われるこの季節。中学時代に習った和歌を思い出す。「秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」藤原敏行が詠んだ歌である。秋の気配は目では見えないが、風の音で感じて驚いたという歌だ。電車の行き帰りや昼食時に外へ出た時等、ちょっと外の世界へも目を向けてみて欲しい。季節の移り変わりを肌で感じる度に、心の余裕や安らぎを得ることが出来るだろう。心を落ち着けることで仕事に生かせるような、もっと良いアイデアが生まれてくるのではないだろうか。私も年初に構想していた美術館巡りに赴いてみようと思う。