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3分間スピーチ

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我々が普段何気なく摂取している人工甘味料について考えたことがあるだろうか。人工甘味料にも種類がいくつかあるが、特によく知られているのはアスパルテームだろう。1980年代以降に広まり、砂糖の200倍の甘さがある非糖質の甘味料で、ゼロコーラや菓子など、多くのものに使用されている。糖質をOFFしたい人にとっては夢のような物質だが、それが先日WHOが発がん性物質としてIARCグループ2Bに分類されたことで話題になった。プロテインメーカー等ではアスパルテームを使用した商品の販売を停止した企業もあるが、私はアスパルテームが発がん性物質として認められたという事実より、この情報を今後どのように自分自身の食生活に活かしてていくかという事の方が重要だと考える。そもそも少量のアスパルテームより大量の砂糖の方が健康被害は大きく、IARCグループも2Bより上のグループが二つある。つまりアスパルテームを避ける=発癌のリスクを下げるにはならない。情報の表面だけを汲み、自身の行動に反映するのは危険であり、情報の本質を捉え、活かしていくことが現代の情報社会において重要だと再認識した。 

K・Tさん(♂)

私は昼休みに30分ほど近くを散歩するよう習慣化しているが、ここ最近、急に暑くなってきたと実感している。約10年前と現在の気温を比べると、約10度近く気温が上がっており熱中症による被害が多くなっている。この熱中症の被害の深刻化を受けて、政府は2030年までに熱中症による死亡者数を半減させることを目標として計画を閣議決定した。計画では適切なエアコン利用の周知や、福祉関係の団体などに見守りの協力を求めるほか、教育現場などでは教室や体育館へのエアコンの設置支援や、幼稚園などの送迎用バスでの車内への置き去り防止に取り組む。さらに「熱中症弱者」とされる高齢者や障害者で公的な支援が必要な人の所在や安否確認の方法を検討するとしている。私が中学生の頃はまだエアコンは贅沢品のようなものだったが、今は使用を推奨され、学校への設置も支援されるようになるのを見ると、常識が変わったのだと実感させられる。熱中症対策について、個人でできる対策としては、屋内では、熱がこもらないように換気を良くし、あるのならば扇風機やエアコンで温度に下げること。屋外では、日傘や帽子など着用して、日光を遮り通気性のよい衣服で作業する。そして屋内外に関わらずこまめの水分・塩分補給をこまめにすることだ。熱中症は重度であれば後遺症が残り、最悪だと死に至る恐ろしい病気だ。単に暑いだけだと油断せず、体調や周囲の環境にも注意し、安全に仕事に取り組んでいきたい。

M・Mさん(♀)

先日、友人と横浜に出かけた。いつも計画を立ててでかけることが多く、その日も夕方頃に山下公園に用事があり、その後、横浜駅へ買い物に行き、帰宅する予定だった。いつもは山下公園の近くの駅から横浜駅まで電車で向かうが、その日は違った。山下公園から運行しているベイサイドブルーと呼ばれるバス2台分の長さがあるバスに目がつき、思いつきで乗車してみることにした。乗車してみると、とても長いバスであることを実感し、通常の道路で走行しているということに驚いた。10分ほど乗車した頃、赤レンガ倉庫の目の前を通ると、とても賑わっている光景が見えた。ちょうど赤レンガ倉庫の前で停車する様子だったので、急遽降りてみることにした。降りてみると、カレーフェスが開催されており、ちょうど夕飯の時間でお腹も空いていたので入ってみることにした。約20店舗の人気のカレー屋さんがそこに出店されており、友人と4種類ほどカレーを食べ比べ、どれも美味しく大満足であった。会場の真ん中の方ではステージがあり音楽ライブが行われていた。時間ごとに色々なアーティストがライブを行っており、私たちがいた時間はジャズのライブが行われていた。ジャズは今まで見たことがなかったのでとてもいい経験になった。横浜駅で買い物して帰宅する予定が、カレーフェスで美味しいカレーを食べ、ジャズのライブを見ることができ、とても充実した一日になった。このように思いつきの行動をしてみると、思いがけない出来事があったり、良い経験ができることもあるかも知れない。皆にも是非お勧めしたいと思える一日であった。

A・Hさん(♀)

私には、同率1位と言えるほど好きなフルーツが3種類ある。それは、苺とさくらんぼと桃だ。苺は、国産の品種に旬はあるも割と通年楽しむことができる一方で、さくらんぼと桃は旬があっという間だ。さくらんぼと桃の旬が続く6~8月頃は、私にとって1年で最も楽しみな時期でもある。今年に入り、山梨県に季節ごとに旬のフルーツを使用したパフェを提供しているお店があることを知った。苺とさくらんぼの時期にそれぞれ食べに行ったのだが、生のフルーツを味わうシンプルな構成でありながらとても美味しく、素材が良いと、必要以上に手を加える必要がないのだなと感動したことを覚えている。山梨へは夫の運転で向かうのだが、なんと夫は桃アレルギーのため桃のパフェを食べることはできない。しかし、私が桃好きなことを知っているので、桃パフェが提供されている期間に付き合ってもらおうと計画中だ。フルーツに限らず、大人になったことでより旬の食材を味わうことや、名産品を現地で味わうことの楽しさを知った。季節ごとに自分なりの楽しみがあると、日々の生活のモチベーションになる。これからも楽しみを見つけ、メリハリのある生活を送っていきたい。

H・Tリーダ(♂)

「やらない善よりやる偽善」という言葉をご存知だろうか。広島平和記念公園内にある「原爆の子の像」に捧げられていた約14万羽の折り鶴がいたずらで放火されるという事件が発生。その折り鶴を2ちゃんねるの人の呼びかけで「折り鶴13万匹プロジェクト」が立ち上がった。そもそも2チャンネルと言えばボランティア活動や慈善活動に否定的な意見を述べる人も多く「偽善」等と言っては度々議論になっている。そんな中で立ち上げられたプロジェクトに対し「しない善より、する偽善」という匿名の書き込みがあったことから、合言葉のように使われ出し、時間経過とともに「やらない善よりやる偽善」という言葉に変化したと言われている。やらないで偽善だ等と批判ばかりしているより、偽善と捉えられようとも、善いと思う行いをやることに意味がある。私も街を歩いてると、度々困ってる人を見かける。転んでしまった人やベビーカーで階段を上がろうとしてる人、酔い潰れてる人等、そんな人を見た時、必ずしも手助けをするのではなく、その時の気分だったり、その場の雰囲気で行うことが多い。そもそも手助けする1番の理由は、手助けしない事を後で後悔するのが嫌だという気持ちが大きいからだ。親切にする事で「いい人ぶってる」とか「八方美人」と思われるのも今は気になるが「やらない善よりやる偽善」自己満足であっても、いつかは心から善を行えるような人間になりたい。

S・Oさん(♂️)

話しをする時に「あのー」や「えっとー」等のつなぎ言葉をつけてしまう人は多いのではないだろうか。私も例に漏れず、付けてしまいがちだということを自覚している。この口癖は「フィラー」(つなぎ表現)と呼ばれている。この言い淀む様は、特にスピーチにおいては、聴いている人々の集中力を削いでしまう影響があるらしい。話の本筋と関係ない言葉を聞くたびに、聴き手の集中力がどんどん落ちていくのだ。スピーチ中に「フィラー」が頻発する人はどうすればいいかというと、この口癖の代わりに沈黙を2~3秒取ることを意識すれば良いとのことだった。この数秒の沈黙によって、自分は考えをまとめることができるし、相手には冷静で落ち着いている印象を与えることができるそうだ。スピーチにおいては悪影響のあるフィラーだが、一対一の会話では、逆に良い影響もある。「あのー」「えっと」という言葉は、その言葉の後の会話を連想させる効果もあるらしく、直接的に要件を伝えるよりも柔らかい印象を与えるそうだ。会話の中で全くフィラーを使わないと機械的にさえ感じるのだ。一方から見れば、悪い事でしかないような事柄でも、適材適所に使うことで活用できることを知り、新たな発見をしたような感覚だった。

R・Tさん(♀)

私は日々の業務として、社員の皆の勤怠及び工数のチェックを行っている。このチェックの目的は勤務時間の整合性の確認及び間接工数をする削減のためにその作業内容と正当性の確認である。具体的には「勤怠システム上の時間と工数管理システム上の時間に差異がないか」「各人が直接工数および間接工数をそれぞれどれだけ使用しているか」「深夜残業した場合は事前申請を行っているか」「間接工数について具体的に何をしていたか、正当性のある内容か」ここでいう間接工数とはプロジェクトに紐づかない工数のことで、自由度が高く記載内容によっては本人に確認を取らねば何をしていたか分からないこともある。ここが一番難しいところなのだが、日が経ってから確認しても何をしていたか思い出せないというケースもある。作業記録と言っても第三者が見て理解できるように記載しなければならないと改めて気付き、自身も気を付けなければと省みた。また、直接工数なのに間接工数につけているケースもあり、その場合は工数登録の修正をお願いしている。日々の業務に加えてそういった登録を行うことは大変だと思うが、自身が時間を使って行っている事がどうプロジェクトに紐づくのか、適正に時間を使っているのかを見直す良い機会にしてもらえたらありがたい。

H・Oマネージャ(♀)

先週の休みの日に布団を干していたところ、強風でかけ布団が下に落ちてしまい、家の下にあるお店の屋根に引っかかってしまった。その際、お店の方に許可をいただき物干し竿を使ってなんとか取ろうとしていたが、なかなか取れずに苦戦していた。すると、それを見ていた通りがかりの方が「大丈夫ですか?」と声をかけてくれ、布団を取るのを手伝ってくれた。そのお陰で、無事に取ることが出来た。私はその方が声をかけて助けてくれたことに対して感動した。そして、これが逆の立場だったらと考えたとき、私は声をかけて助けようとしたかを考えてみたが、多分助けていなかっただろうと思った。声をかけて不審がられないか、怖い人だったらどうしようなどと考えてみたが、行動できなかったと思う。先日、全社員で受講したボランティア研修後のアンケートで、私は「オストメイトの方が困っているのを見た際は積極的に声をかけたいと思う」という回答をした。しかし、今回の自分のように困っている人を見たときに声をかけられるようでなければ、いきなり実行することはできないはずだ。何事も実践を重ねることで慣れていくものであり、まずは小さいことでも人に親切にしていきたい。そして助けることに慣れていくことで、より多くの助けを必要としている人たちの役に立ちたいと思う。

Y・Yさん(♂)

私はプログラマとして業務をこなしていく際に、技術を習得する上でいくつかの手段を用意するようにしている。まずは公式のリファレンスマニュアルを読むこと。リファレンスマニュアルとは大雑把にいうと説明書のようなもので、概要や使い方、実用の際のサンプルも書いてあることがあり、これだけで解決することが多い。次に身近な人に聞いてみる。他人の時間を奪ってしまうことにはなるが、早期問題の解決や相手にとっても情報共有にもなるのでメリットが大きい。次に検索エンジンや参考書等で調べることだ。こちらも早期問題解決につながることが多いが、情報が古かったり誤った内容の可能性もある為、気軽な分、注意が必要となる。そして諦めることも大事だと考える。諦めるのはマイナスなイメージが多いと思うが、問題を抱えたままにするとより大きな問題に発展する場合がある為、解決が難しいと判断したときは、すぐに上司なり先輩、同僚に相談するように心掛けている。

T・Hマネージャ(♂)

私はキングダムという作品が好きだ。紀元前3世紀、500年の争乱が続く古代中国の春秋戦国時代末期を舞台に「中華統一」を目指す、後の始皇帝秦王・嬴政と、その元で「天下の大将軍」を目指す主人公・信の活躍を中心に描かれている。その時代に活躍した韓非という法家がいる。韓非は韓非子の著者である。韓非子とは法治主義・富国強兵を唱えた当時の思想書の代表作である。その中で「人は愚かで、常に正常な判断が出来ていない部分がある。正論を伝えても理解してもらえない。それは正論だけ伝えても伝えた相手に信頼されていないからだ。人は正しいか間違っているかではなく好きか嫌いかでしばしば物事を判断する」という話だ。相手に自身の意見を伝え通すために、日頃から身内や仕事の仲間から信用・信頼してもらえるように行動することが大事だと感じた。