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3分間スピーチ

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Y・Y専務取締役(♂)

プライベートだけでなく、仕事においても継続は重要である。しかし、よく言われる「成果を得るために」という意識だけでは、行動を継続できる人は少ない。例えば、プライベートにおいても、痩せたい、筋トレ、糖質制限等と言われるがほとんどの成功に紐付いていたのは記録だったようだ。例えば貯金も家計簿を付ける方が貯金のスピードが早いそうだ。ダイエットの知識を仕入れてあれこれやるよりも、体重を記録するほうが体重減少のスピードが早い。仕事でも「再発防止マニュアル」を作るのではなく、トラブル記録の方が記録を公開するだけで現場が勝手に改善を行う。私は健康管理の一環として体重、血圧、歩いた歩数をもう5年程度記録に取っている。「やる気があるから、記録できるんじゃないか」と言われるかも知れないが、実際には記録しているからやる気が出るのだ。私もアプリを使って記録することでポイントを貯めているが、それが楽しみながら続けられる秘訣かも知れない。プライベートでも仕事においても、過去を振り返れば何が悪かったか、半年、一年間で、どれでけ生産性が上がった等の分析にも使える。更に、成果が実感できたり、達成感が得られたり、初心も思い出すことができたりとメリットはたくさんある。まずは、面倒と思わず毎日記録し、一年後の自分と比較しててみてもらいたい。

H・Nさん(♂)

私は以前、メソッド演技を学んで大変良い経験を得た。もし皆が何かの役どころを与えられたら、その役と向き合う時、どう考えるだろうか?「その人物はどんな性格で、何を考え、どんな行動を取るのか」を考えるだろう。また、他の役の考え方や行動、自身が演じる役との関係性にまで想像を巡らせることになると思う。この「関係を想像する」ということが、現実世界の人間関係に生きてくる。更にセリフや動作を用いての「表現」もコミュニケーション能力を高める。劇中でのセリフのニュアンスや効果的なジェスチャーは、コミュニケーション能力を鍛えるトレーニングである。演劇は現実の世界ではない。しかし、そこがポイントとなり、非現実の世界だからこそ感情を思い切り解放することができるのだ。自分の感情を出したり、相手の感情を受け入れたりする経験が、コミュニケーションの成功体験として心に保存され、現実世界でも「自分の感情を出す」「相手の感情を受け止める」ということができるようになるそうだ。TWSに於いてはまさに全体会議や事業報告発表会がその成果を確認する機会となっている。どんな接し方をすると相手はどう反応してくれるのか、それが自分にとって良い方向に向かうように、日々自分の役を演じてみて欲しい。素敵な自分を思い描いた目標を自身の役柄と考えていければ、仕事もきっと楽しく出来るのではないだろうか。

H・O事業部長(♂)

現在の日本の経済状況は、2022年4月の消費者物価指数が昨対2.1%上昇しており、企業物価指数も10%程上昇している。加えて賃金は停滞しており、一般家庭の家計を直撃している。米国の消費者物価指数は8.3%と日本より更に大幅に上昇しているが、賃金が5%程上昇しており、日本より物価上昇の影響は大きくない状況である。日本ではウクライナ情勢は元より円安の影響で輸入品のコストが上がっており、特に電気代の消費者物価指数は21%・ガソリンは15.7%と大幅に上昇しており、インフレが加速している。この様な状況の中で、確定拠出年金を上手に利用することで今後の生活安定に役立てることが出来るのではないかと考える。確定拠出年金には大きく三つのメリットある。1つ目は引用したときの運用益が非課税になること。2つ目は受け取るときに退職所得が控除されること。3つ目は掛け金にに対しては全額が所得控除となることだ。日本ではあまり馴染みはないが、拠出した資金をもって運用することで、実際に拠出した金額より多くを受け取ることも可能だ。それには状況によって拠出額をこまめに見直すこと必要だ。マイナス金利が継続している状況下で、賃金が上がらないと嘆くだけでなく、確定拠出年金も上手に利用していくと良いのではないだろうか。

Y・Y部長(♂)

「目標を達成する」と一言で言っても、それは自分の人生の目標など大きな目標もあれば、今自分が与えられている課題を達成するという身近な目標もあり、人や状況によって様々だ。今の私の身近な目標は、当然ながらeRIMS事業部における受注目標の達成である。今年は上半期で11社からの受注があり、ちょうど目標の約50%を受注している。是が非でも下半期で目標を達成する為に動いていかなければならない。そのような中で、私が最も大切にしている事、一つは、お客さまとのコンタクトを億劫がらずに、マメに行うことだ。時にお客様から嫌がられるかも知れない。でもそこで諦めていてはチャンスを逃してしまうかも知れない。要は商談を風化させないことである。二つ目は、お客様からの依頼や要望を速やかにクイックなレスポンスで対応すること。即ち、スピードである。三つ目は、諦めないで数多くのお客様と面談面会重ねるということ。お客様が本音を語るのは1,2回の訪問面会では通り一遍の話しかしていただけない。本音を語るのは3回目や4回目以降だ。要は「あ、き、な、い」で、粘り強く諦めないのが肝心。そして最終的にはチーム一丸となっての協力があってこそ。まさしくGNOを大切にするチームあってのことだと心から実感している。

K・Kさん(♂)

コンサルティング事業部に配属されて1番最初に教わったことは「結論から話す」ことだ。言われてみれば当たり前のことだが果たして出来ていただろうか。上司から注意を受けた時、言い訳や経緯を話してから最後に結論を言っていないだろうか。私は出来ていなかった。上司や先輩から注意を受けると「違う」という思いから、すぐに言い訳が浮んでしまう。つまり相手を否定することになる。同様に、誉められた時に自分は大したことをやっていないという思いから謙遜することも相手を否定する事にあたる。自分は何もやっていないと思ったとしても、まずは相手が誉めてくれた事に対しての感謝を述べる事が大切なのだ。何か指摘を受けた時は「すみません」、褒められた時は「ありがとうございます」これを第一声にするように指導いただいた。例え自分に落ち度がないという場合もまずは謝罪をし、相手の意見を受け入れた後に、結論から話し始めると相手も聞き入れてくれやすくなる。また、結論を先に言うことで、利き手側で理由をきちんと聞き取ってくれる為、格段に内容を理解してもらいやすくなる。私はまだ、回答に至るまでの経緯を順序だてて話す癖が抜けきらず、話が長くなってしまい、注意されることが多い。相手が求めている答えは何か(経緯なのか、結論なのか等)をいち早く察知し、それに合った回答が出来るよう、心掛けていきたい。

N・Mさん(♀)

「自立する」という言葉にどのような意味があるか考えたことはあるだろうか。 広辞苑には「他の援助や支配を受けず、自分の力で判断したり、身を立てたりすること」と記載がある。私も今までそのように捉えており「早く自立した大人になりたいなぁ」等と考えることもあった。しかし、愛知県にある福厳寺の住職である大愚和尚は自身のYouTubeチャンネルに挙げているある説法で次のように説いていた。「自立するということは自分一人では生きていけないということを自覚することである。自立するということは他の人の一切の世話にならないでやっていくということではない。それは自立ではなく傲り・自惚れである」と。そして「人間は自立すればするほど、自分一人で生きているのではないということを嫌というほど思い知らされる」ということをおっしゃっていた。目から鱗であった。確かに思えば、私も今まで生きてきた中で、自分一人だけで成し遂げられたことはなく、何かを成し遂げたその過程には誰かの助けがあり、いつでも誰かの世話になりながら生活をしている。また、私はこの話を聞き、誰かが困っているときに助けることができれば真の意味で自立するということになるのではないだろうかと考えた。仕事でもいつも誰かの世話になっているということを自覚し、今は新卒として先輩社員の皆にお世話になっているばかりだが、視野を広く持ち、誰かが困っている際には助けられるような人財になっていきたい。

R・Kさん(♂)

先日、母校で企業説明会があり、卒業生という形で参加させていただいた。久しぶりの母校で、去年の今頃、自分も同じように話を聞いていたことを思い出し、感慨深かった。説明会が終了し、会社のパンフレットや資料を入れた紙袋を持って帰社する際に、雨がかなり降っていたこともあり、紙袋が破け、中身をばらまいてしまった。その時「大丈夫ですか?」の声と共に道に落ちた資料を拾ってくださった方がいた。それも一人ではなく四人もだ。中には道を引き返してまで来てくださる方もいた。日本人はよく「事なかれ主義」だと耳にする。目の前で何かが起きてもなるべく関わらないようにしよう、と思ってしまうのが日本人だ、と私も思っていた。実際私も逆の立場だった場合、見て見ぬふりをしてしまっていたかも知れない。しかし、困ったときに手を差し伸べられて嬉しくない人はいないはずだ。私もあの時、雨で地面が濡れて汚れているにも拘らず躊躇いなく拾ってくださった方達には感謝と尊敬の念を抱いている。恐らく私はその方達に恩を返すことはできないが、もし次に困っている人を見かけた時に、助けになることはできる。初めは勇気がいるかもしれないし自分が助けになれるだろうかと不安になることもあるかもしれない。しかし、困っている時に一緒に協力したり、悩む仲間がいるだけでとても心強いものだと身をもって感じた私は、今度困っている人を見かけた際は一歩踏み出し、手を差し伸べて思いやりのバトンを渡したい。そのバトンを受け取った人が続いていけば、もっと多くの人を救うキッカケとなるかも知れないのだから。

R・Kさん(♂)

私は高校生の時、バンド活動をしておりパートはドラムを担当していた。卒業以来、あまり活動していなかったが、先日、友達に誘われて久しぶりにセッションをする機会があった。最初に演奏したのは、当時一番演奏していた某有名バンドの有名な曲だ。いざ演奏してみると、全く叩くことができなかった。音を合わせることができていないというのもあるが、どうやって叩けばいいかを完全に忘れてしまっていたのだ。高校生の時、毎日あれだけ練習していたことができなくなっていたことに、相当ショックを受けた。人間は忘れる生き物だとよく言われるが、熱意を持って取り組んでいた事ですらその対象なんだという事実に、とても驚いた。今私は新卒で、現在やっている仕事の殆どが初めてのことばかりであり、学んでいく立場にある。今、毎日毎日学んでいることが、ドラムの二の舞にならないよう、着実に身に付けていきたい。

F・Kさん(♀)

新型コロナウイルス禍によるマスク生活も、3年目に突入した。今でもマスクやアルコール消毒が欠かせない毎日になっている。マスクをしていると、以前に比べて表情を出すことが少なくなっていないだろうか。表情の中でも、笑顔になると口角や頬の筋肉が上がり、それを人間の脳は「楽しいことをしている」と感じる。実際に「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ。」という名言もある。笑顔は年齢や性別を問わず、とても素敵な表情だと思う。しかし、今はマスクを着けて過ごしているため、人が笑顔だと感じる3つの要素である「口角が上がっている」「目尻が下がっている」「上の歯が見えている」のうち、2つの要素が表現できない。そのためコロナ禍においては「目の表情」「アイコンタクト」が大切になる、というCAさんの記事を見かけた。「目は口ほどにものを言う」という言葉が示すように、コミュニケーションにおいて目の表情は大切なポイントだ。その記事では、マスクの中の表情も油断は禁物。見えていなくても、口元はしっかり笑うことが大切だ、とも書いてあった。皆も鏡を見る際は、マスクをした笑顔の自分を見てみて、マスクをしていてもしっかり目元まで顔全体が笑顔になっているか確認すると良い。また笑顔の自分を見ることでポジティブな気持ちにもなれる。今後もしばらくマスク生活が続くと思うが、マスクの中でも「笑うから楽しいのだ。」を実践して気持ちを盛り上げていきたい。

R・Yさん(♂)

あるドラマで「風林火山」という言葉が使われていた。多くの方が1度は耳にした事がある言葉とは思うが、当時最強と言われた甲斐(今の山梨県)の戦国大名、武田信玄が戦で掲げた軍旗に書かれていたとされている言葉である。「疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、侵略すること火の如く、動かざること山の如し」兵の動きを示すための言葉であり、動くべき時には風のように迅速に、平常時には林のように静かに、動く時には火の如く侵攻し、守るべき時には山のようにどっしりと構えるよう、つまり状況に応じて柔軟に対応するように、との戒めである。武田信玄と聞けばこの「風林火山」を連想する人が多いと思うが、武田信玄が残している言葉の中に「一日一つずつの教訓を聞いていったとしても、ひと月で三十か条になるのだ。これを一年にすれば、三百六十か条ものことを知ることになるのではないか。」という言葉がある。戦国時代は今から500年ほど前であり、当時の有力な武将であった武田信玄も日々の積み重ねが大事であると説いていたことが伺える。自らも日々の業務を通して、一つずつでも技術や知識を習得できるよう精進していきたい。