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3分間スピーチ

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K・Wさん(♂)

私は生まれてから高校を卒業するまでの18年間、地方の実家で暮らしてきた。高校を卒業し、都内の大学に進学が決まったため、そこから初めての一人暮らしをすることとなった。私の両親は、学費やアパートの家賃の支払いに加え、毎月仕送りとしてお金を銀行口座に振り込んでくれた為、アルバイト等をほとんどしなくても十分に暮らすことが出来た。引越しの際にも車を出したり、荷物を詰めたりと全て手伝ってくれた。また、一人暮らしの私を心配して頻繁に会いに来てくれたり、連絡を取ることも多かった為、あまり一人暮らしでの辛さのようなものは感じずに学生生活を終えることが出来た。そして今、社会人になり自分で稼いだお金をもって、本当の意味で自立して生活できるようになった。今までずっと両親に助けられて生きてきた為、これからは両親に心配をかけないように、しっかりとした社会人生活を送っていきたい。そして感謝を忘れず、少しずつでも恩を返していきたい。

K・Mさん(♀)

先日Twitterを眺めていた時に、衝撃的な投稿を見つけた。無人の車内に犬が2匹取り残されてパーキングエリアに駐車している車だとして、ナンバープレートまでもが写っており、駐車場の住所も添えられていた。一目であらゆることが特定できる情報量だった。車の駐車料金から4時間以上が経過していることと、警察に通報した旨も書かれていた。その投稿を見て、始め私はなんて非人道的な飼い主だろうと思った。もちろんその投稿には飼い主への批判が殺到していた。しかしTwitterへの投稿は本当にすべきことだったのだろうか。飼い主がすぐに車に戻れない事情があった可能性もある。犬を案じ警察に連絡をするのは正しいだろう。しかし車のナンバーや住所までSNSに晒す必要はあったのだろうか。この騒動は警察によって犬が保護されたということで終わったらしいが、飼い主がどこで何をしていたかはわからない。SNSに限らず、ネットには様々な情報が溢れている。その中で最近気になるのは不確かな情報から犯人探しを行い、私刑(シケイ)を行う風潮だ。確かなソースの無い記事やニュースを鵜呑みにした人が、加害者とされた人をネット上で糾弾する。ところが後で冤罪だと分かっても誰も気にしないし謝罪もしない。加害者に仕立てられた人や会社は消えない傷が残るというのに。悪いことをしたからと言って、その人の何もかもを否定したり晒しモノにしたりすることはあってはならない。気軽に投稿できるSNSだからこそ、投稿ボタンを押す前に冷静に見直し、自らが加害者になりかねない行動を取らないよう気を付けて欲しい。

M・Mさん(♀)

娘が小学生となり、成長を嬉しく思うと同時に小学校入学した途端に一気に増えた準備等に慌ただしい毎日だ。保育園とは違って送り迎えが無くなり、準備も自分で出来るようになり、楽になった。。という訳にはもちろんいかず、周りからも大変だという話は聞いていたのだが百聞は一見にしかず。毎日の授業の準備に加えて、宿題、それだけでなく各種イベントの準備やPTA活動など本当に多岐に渡る。自分が小学生だった時は当たり前に享受していたが、今考えるとシングルマザーであった母は本当に大変だったのではないだろうか。「親の心子知らず」とはよく言うが、自分が同じ母親という立場になって初めて分かることも多い。私も当時の母の年齢になり、当たり前だが比例して母も年を取っている。「いつまでもあると思うな親と金」の格言通り、母が元気である内に親孝行をしていきたい。

Y・Aさん(♀)

「男性が家事・育児を積極的に取り組むマインドを身に付ける」がテーマとなった素敵なサイトがある。男性の育児といえばスウェーデンの記事をよく目にするが、スウェーデンに限らず北欧の育児体制と幸福度は世界一だとよく聞く。日本とスウェーデンで男女の家事・育児分担を決定する考え方の違いについて、興味深いものをいくつか挙げる。日本では「家庭の中での効率性から最適解を見つける」のに対し、スウェーデンでは「社会全体の効率性から、家庭内の最適解を求める」という考え方が浸透しているようだ。今でこそ日本では家事育児は得意な方が行った方が効率的であるという考え方であるのに対し、スウェーデンでは家事・育児分担は、どちらが仕事にウェイトを置く方が効率的かという観点から決定する為、家事・育児分担が偏る状況が生まれにくいそうだ。また近年、日本でもよく聞くようになった「ワークライフバランス」とは、仕事を充実させるためにプライベートも充実させようという考え方に対し、スウェーデンでは仕事とプライベートを分けて考えるのではなく“統合“して自分にとって心地の良いバランスに調整する「ワークライフインテグレーション」という考え方が広く浸透している。まだまだ日本は「男性育児」に対しての偏見が根強く、発展途上ではあるが、社会全体で推進していくことで皆が平等に暮らしやすい世の中になっていくことを願う。

H・Yさん(♀)

先日、ラジオをつけていたところ、摘果されたメロンが動物園で活用されている、というニュースが流れてきた。「摘果」とは、一つの果実に栄養を集中させるために余分な果実を除く作業のことだ。今までは廃棄されていたというそのメロンの量は500kgもあったそうで、そのニュースでは「普段見慣れない果物に動物たちも興味津々だった」と伝えられていた。廃棄予定の作物を有効利用するというのはSDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」にあたる活動とも言え、このようなニュースが最近増えてきたように感じている。私は、無駄をなくす、新たな価値を見出すといったSDGsの考え方が元々好きなので、このような話題が多く聞けることを嬉しく思っている。昨年に引き続き今年も社内で行われる「SDGsすごろく」だが、昨年参加した際には、普段の行動が意外にSDGsに繋がっていることに気付かされた。今年もぜひ積極的に参加したい。現在、鳥取支店では鳥取県版SDGs認証制度に申請するべく、本社と共同で行なっている活動を元に申請書類を作成している。鳥取県版SDGs認証制度は今年から始まった鳥取県の制度だが、認証された企業にはビジネスマッチング支援などのメリットも多くあるようだ。SDGsを推奨して、テイルウィンドシステムの更なる知名度アップの為にも、今年中の認証を目指していく。

J・Kリーダ(♂)

最近、見る夢に亡くなった人がよく出てきていた。祖父や友人であったり、有名人が出てくることもあった。ついに私にもお迎えがきたのかと思って不安に思っていたのだが、ネットで調べたところ、亡くなった人が夢の中でどのような様子だったかで、解釈が異なるそうだ。夢に出てきた亡くなった人が、怒っていたり、泣いている場合は「トラブルの暗示」となる。重要な警告を伝えようとしていたり、災難が降りかかったり、面倒なことに巻き込まれるかも知れず、注意が必要だ。幸い私が見た夢は、一緒にお酒を飲みながら笑い合っている夢だった。亡くなった人が笑っている場合は「運気の好転」だそうだ。特に穏やかな表情でニッコリしているのは幸運が訪れる暗示となり、声を立てて笑っている場合は悩み事から解放されることを暗示しているとのことで、一安心した。皆も日々、色々な夢を見ると思うが、どのような夢だったのかを、調べてみると面白いと思う。たまたま私は今回は良い夢だった為、特に気を付けることはないが、予知夢という言葉もある通り、悪い知らせを早期に察知したら、気を付けて生活をすることで回避できるかもしれない。

迎社長(♂)

「袖振り合うも他生の縁」とは、道のいきすがりに、見ず知らずの人と袖が振れ合うというような、偶然でほんのささやかな出会いであっても、それは前世からの深い緑で起こるものだ、ということわざだ。見ず知らずの人でさえ深い縁があるのであれば、こうして知り合った人というのは、きっと来世でも関わり合いがあるはず。つまりは今ある絆を大切にしたいものだ、という意味。「袖振り合うも他生の縁」とはしばしば耳にすることわざだが「触れ合う」「すり合う」や「多生」(多少は間違い)等、書き方が沢山あるそうだ。幾度となくTWSでは、「”偶然”ではなく、”必然”である」や「すべては繋がり」と口を酸っぱくして言ってきたが、正に他生の縁があるのだろうと思うと感慨深い。先月、たまたまある企業の会長と出会い、ご挨拶したところで翌週に行われるというイベントに誘っていただいた。いきなり参加を決めたにも関わらず温かく迎えていただき、そこに参加されていた数十名にも上るIT企業の会長や社長を一堂に紹介いただいた。そこである上場企業の社長とも名刺交換をさせていただいたのだが、実はTWSの現事業部長の元上司であったり、懇意にしている取引先であったりと、全く違うところから繋がった縁に感動した。”縁”を大事にしていると、いつしか”円”になるのだと実感した出来事であった。まずは繋がったこの”円”を生かし、更なる飛躍を成し遂げていきたい。

S・Kさん(♂)

昨日の「記憶より記録」という言葉に感銘を受け、私からはメモの使い方について書かれた本を紹介したい。「ゼロ秒思考」という本で、マッキンゼー式トレーニング法の一つである。以前にスピーチで紹介されていた思考整理術でもある「空雨傘」も同様に利用されている。簡単に言うと毎日メモをとって悩み事の種類毎に分類し、3ヶ月、6ヶ月毎に見直すというのを繰り返していくことが頭の柔軟体操となり、思考をトレーニングすることが出来る方法だ。これを1か月ほど続けるとメモに書くよりも先に言葉が湧いてくるようになり、1か月前にはまだ漠然としていた思考から言葉が明確に浮かぶようになり、アイデアが続々と出てくるようになる。最終的には物事の全体像が瞬間的に見え、課題が整理でき、答えが見えてくるようになる。これが「ゼロ秒思考」だ。私も社会人になりたての頃は何を話してるのかわからないとか主語がない等とよく言われたが、この本を読んでから伝え方を考えるトレーニングをするようになった。メモを取ると一言で言っても、備忘のメモ、思考のトレーニングのためのメモ、と奥の深いものだと分かっていただけると思う。

S・Mさん(♀)

毎年この時期になると、先輩に言われた「記憶より記録」という言葉を思い出す。新卒で入社した会社で、教育係の先輩が「人の記憶は曖昧なもので、正しく覚えてないからきちんとメモを取りなさい」と常日頃言っていたのだ。研修や仕事を通してたくさんの事を教えていただいたが、その時はメモをとるのに必死で、闇雲にペンを走らせることしかできなかった。結局、その時に教えていただいたことはあまり頭に入っておらず、後日、教えていただいた事を実行しなければならなかった際に、当時、闇雲に取ったメモを見ながら確認し、自分の中で活かせるようになった時に初めて「記憶より記録」の大切さが分かった。少し仕事に慣れてきた頃に、当初のメモを見返すと、こんな事書いてたんだな、ここは覚えるのに苦労したな、と、当時を思い出すことが出来、また自分の成長に気付くきっかけにもなり、重宝している。メモは仕事だけではなく、プライベートでも活用すると良い。記憶だけに頼らず、きちんと記録された事柄を記憶に刻む方が正確な情報として蓄積することが出来るはずだ。

H・Aさん(♂)

私は野球観戦が趣味で、中でもヤクルトスワローズのファンだ。それまでリーグ最下位であったが、高津監督が「絶対大丈夫」とメンバに言い聞かせているうちに優勝することが出来たそうだ。昨年のオリンピックが終わった後のミーティングで生まれた。その際の順位は3位で、これから上がるか下がるかの瀬戸際だったが、この「絶対大丈夫」という言葉を投げかけてからというもの、それを信じる気持ちから勝てるようになり、ついには優勝することが出来たのだ。練習をしているのはどのチームも一緒で、試合に勝つには上手い下手だけでなく、気持ちも大事なんだという良い事例だ。私も新卒研修で受けた試験に臨む際、どんなに勉強しても合格できるか不安であった。その時にこの言葉を思い出して、落ち着いて受けられたことで、無事に合格することが出来た。もう一つはネガティブにならない為にどうするかということだ。お笑い芸人さんの本に、元々ネガティブな人はポジティブになりづらい、と書かれていた。何故ならばネガティブな人はいつも自分がそうなったら嫌だと思うことを考えているからだ。そこから抜け出す為には「没頭」することが大事なのだそうだ。趣味や仕事に没頭することでネガティブな思考に陥らないようにすると良い。そして「自己肯定」をする為にノート等に自分の良いところや優れていると思うところを書き出しておき、常に目にすることでネガティブ思考から抜け出すことが出来るというのだ。このような考え方は私の趣味からヒントを得たことで、今まであまり強く意識はしていなかったが、社会人になってみて、とても有効なことだと気付いた。これから社会人としての人生が始まるが、プライベートからの学びも大切にし、大きく成長していきたい。