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3分間スピーチ

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J・Sさん(♂)

常々、人間には大小あれど「領域」があると思っている。ここ最近のロシア情勢も直接的な戦争の被害が無いこともあり、自分の領域外だとしてそこまで大きな関心を寄せていない人も多いのではないだろうか。身近な例で言うと、以前、通勤中に前を歩いていた人が道端に落ちているゴミを拾っていたのが今でも心に残っている。自分の家や、職場など、いわば自分の領域内であればゴミも拾って捨てるが、自分の領域外である道路に落ちているゴミは素通りしてしまっている。全く関係ない領域外の場所で、そこまで気が回るのは見習うべきだと思う。今、私はeRIMS事業に携わっているが、自分の業務に一生懸命で、あまり周囲に気を配れていないと感じている。領域を広げて、まずは同じ業務を行っている他のメンバに想いを馳せ、ひいては会社全体が良くなるような行動が出来るようになりたい。私がそうだったように、ほんの少し思いやりを持った行動をすることで周囲を変えていけるはずだ。今、新卒が元気に挨拶をして頑張っている。社会人経験ではもちろん私の方が上だが、見習うべきところがたくさんあり、改善していかなければならない。そのようにお互いが切磋琢磨して、より高みに向かっていけたら良いのではないだろうか。

K・Hマネージャ(♀)

皆は誰かに何かをしてもらう時やしてもらった時、最初に何と言っているだろう か。つい「すみません」「申し訳ありません」などの言葉が先について出てし まっていないだろうか。日本人は昔から、潜在的に「人に何かしてもらうこと は、申し訳ないこと」という意識があるそうだ。それが原因で、感謝の気持ちよ り謝罪の気持ちが勝ってしまい、そのまま言葉として出てきてしまうのだそう だ。言われる側も「すみません」という言葉の裏に「わざわざしてもらって申し 訳ない、ありがとう」という相手の気持ちを感じ取る。そうは言いつつもやはり 「すみません」と言われるよりは「ありがとう」と言われる方が嬉しく、次もそ の人の為に何かしてあげようと思えるのは「ありがとう」と言われた時ではない だろうか。では、どうずれば「ありがとう」という言葉が口から出てくるように 出来るのか。まずは「すみません」と言ってしまったら、その後にすぐ「ありが とう」と付け加えれば良い。それに慣れてきたら「すみません」を取って「あり がとう」とまず言えるように意識していけば良いだろう。最初に感謝の言葉を口 にすることができるようになることが大切なのである。社内でも「ありがとう」 と聞ける回数が多くなればお互いに気持ちよく仕事が出来る。それがTWSの掲げ るGNO(義理・人情・思いやり)の精神醸成にも繋がってほしい。

Y・Nリーダ(♀)

報連相という言葉は皆もご存じの通り、報告・連絡・相談をしっかりとすることにより、作業進捗の共有やトラブルを早期に対応できるようにする意図がある。しっかりとした運用を身に着けることが出来れば高い効果を発揮することで期待できるが、一人ひとりの報告、連絡、相談の仕方に違いがあると、逆にトラブルの原因となってしまうこともある。その中でも一番多くミスが見られるのが、言葉のニュアンスや過不足による伝達ミスや勘違いである。業務が多忙となってくるにつれ、引き継ぎ事項や連絡事項が多くなり、ついつい伝え忘れてしまったり、伝えたつもりになってしまっているなどのトラブルとなることも多い。相談も、ことの顛末をしっかりと話し合わず、結果の出ないままにしてしまうと、互いに「なんとかするだろう」といった勘違いを引き起こし、対応が遅れてしまう。伝えるべきこと、確認すべきことをしっかりと確認・応答をし、意思の疎通を図ることが大切だ。憶測や思い違いといったトラブルの芽を一つずつしっかりと摘み取ることで業務を遂行していきたい。

H・Kさん(♂)

今年の4月から食品、飲料、日用品など様々な値上げが発表された。ウクライナ、ロシア情勢も影響しており、公共料金も値上げが予定されており、益々家計への負担は増えそうだ。また成人年齢が18才に引き下げられ、カード会社のCMが多くなったと感じている。そんな中、高校の家庭科で金融教育が必修となったそうだ。私たちの時代の家庭科といえば裁縫や調理室で実習をしたり、更には技術と選択制で分かれてたような記憶がある。それと金融教育というのはかけ離れているのではと感じるが、時代的には同意に扱われるものだと思うと当時とは時代が様変わりしているなと思う。何故このように金融教育が必要となったのかというと、その1つに「VUCA(ブーカ)」だからと言われている。ブーカとは「Volatility(変動性)」「Uncertainly(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧性)」の頭文字を取った言葉である。まず、変動性では終身雇用の時代ではなくなり、アメリカNASDAQの株価も5%以上下落している。このような社会的変動のことを言う。次に不確実性で言うと、自然災害やコロナウイルス等、今まで起きなかったことが起きていることだ。さらに複雑性で言うとITの進化により働き方改革やリモートワーク、ワーケーションなど、仕事も生活もより複雑化してきている。上記のことから課題に対しての答えが1つではなく、複数の回答が出てくることが曖昧性に通じてくる。このように社会や情報が「変動」しても「不確実」になっても「複雑」や「曖昧」になっても正しい情報を見極め、先見力を身に着けるそれがビジネスや生活、ましては資産形成を向上させる一つであると感じる。皆もVUCAの時代を生き抜くために何が必要か、考えてみると良いのではないだろうか。

T・N部長(♂)

当時、私の同期は100名以上いた。そのうちの9割以上は学生時代にプログラミングを習っていたり、情報系の学部出身者で残りの1割だけが完全に未経験での入社であった。私はその1割に分類されていた為、当時、非常に苦労したことを今でも覚えいてる。研修は1ヶ月間行われ、初日は1日ビジネスマナー研修を行った。ここまでは何処の会社でもやる研修であったが、2日目からはいきなりLinuxの研修となった。当時はOSさえもロクに分かっていない、全くの素人であった為、講師が言っている用語一つひとつを調べなければならなかった。その為、理解は人一倍時間がかかった。それと同じくらい大変だったのが、研修後に日報をWordで書いて提出しなければならなかったことだ。そもそも研修で言葉を理解できずにいた為、日報に何を書けば良いのかも分からず、また、ブラインドタッチが出来ずにタイピングを指一本で行っていた為、更に時間がかかった。流石に焦って、GW期間中にタイピングソフトをインストールして、ひたすら練習し、GW明けからは何とか研修についていくことが出来た結果が今の自分だと思っている。今度、新卒社員全員で資格試験を受けると思うが、もしかしたら落ちてしまう人もいると思う。そもそも学生時代での学習内容が違うこともあるが、努力することで補えることは沢山あるはずだ。試験までにはまだ時間もあり、それまでに悔いることがないよう、後から振り返っても胸を張れるだけの努力をし、社会人としての良いスタートを切ってもらいたい。

迎社長(♂)

テレビで毎日放映されているので知っている人も多いと思うが、乗客乗員26名を乗せた知床観光船の遭難事故が起きた。強風注意報と波浪注意報が出ている中、強行で出航し遭難した。27日には運航会社の社長が記者会見して謝罪していたが、ずさんな安全管理の実態が浮き彫りとなった。記者会見では土下座して、逃げも隠れもしないと言っていたが、テレビカメラから逃げ回っている姿を見ると慚愧に堪えない。10年前のバス事故、2014年韓国で約300人が犠牲になった海難事故が記憶に残っている。何事も大勢の大切な命が失われたという事実は重く”しょうがない”では許されない。やはり人の命を預かっているという最低限の認識を持っていれば、それを荒波の危険にさらす許可をしてはいけなかったはずだ。部下の責任は上司が全て取る。果たしてTWSはそれが出来ているだろうか?「100-1=0」たった一人の過失が、会社を倒産に追いやり、すべてをゼロにする。今の現状を『しょうがないじゃん』で片づけ、何も変わらず過ごしている人は多数いるだろう。TWSでは、社長がスピード命なら、社員もスピード命。これを改めて徹底しなければならない。もちろん全責任はトップの私が取る。たった今から実践していく。

A・A事業部長(♀)

最近まで駅から会社までの通り道でもある燦々ロードの両側に、近隣小学校の卒業生が描いた標語ポスターが並んでいた。平和を願うものや、コロナに負けないというもの、未来のためにSDGsの推進を呼びかけるもの、哲学的なものもあって、今の小学生は昔の子ども達よりきっとたくさんのことを知っていて、色々考えていてすごいなと感じた。毎朝それを見ながら歩くのが楽しみだったが、ある日、はっとさせられたものがあった。『自分でつくろう、居心地のいい空気』というものだ。前日遅くまで仕事をして、ちょっと疲れて元気のないまま出社しようとしていた自分を振り返り、これではいけないなと思った。何かを人に頼むときも、頼まれるときも、相手に不快な思いをさせない雰囲気は自分で作ることが大切だ。これから新卒の皆は特に先輩に質問して教えてもらうことが多くなると思うが、質問する側もされる側も良い空気を作れると更に良いコミュニケーションになると思う。自分自身もそれを常に心がけたい。

Y・Y取締役(♂)

私が新入社員としてIT業界に飛び込んだのは、もう30年も前のことになる。3カ月間の新入社員研修を終えた後、配属されたのは海外ソフトのサポート部門で、慣れない英語を辞書片手に奮闘していたのは良い思い出だ。その後、UNIXが出てきたと同時にPCを組み始めたのだが、やはり今までの業務とは違うため、始めのうちは苦労していた。しかし、どんな状況においても学ぶことは止めず、分からないところは周囲に聞いたり自分で調べたりしつつどうにか一通りの作業をこなすことが出来た。以降はそれまでに吸収した知識を活かすことで充実した日々を 送ることが出来た。私が皆に伝えたいのは「能動的に動く」ということだ。仕事を行う上で受け身になるのではなく、率先して自ら知識を増やしていけば、それは間違いなく自分の資産となり武器となるはずだ。まずは今出来ることを精一杯取り組み、TWSの人財として輝く宝になっていってもらいたい。

M・S執行役員(♂)

毎年4月に新卒社員が入ると「あおいくま」の話をしている。「あおいくま」とは、あいうえお作文で作られた人生訓であり「焦るな、怒るな、威張るな、腐るな、負けるな」の頭文字をとったものだ。私は文系の学校を卒業してIT会社へ入社したのだが、自分以外の同期は全員理系やITを専門で勉強していた人達であり、当時は遅れを取っていると感じて焦っていたことを思い出す。今は周りや同期と比べて自分が劣っているのではないかと思いがちだが、焦ることなく自分をしっかり持ってもらいたい。また怒ると叱るは、似て非なるものである。怒るとは感情的に相手を一方的に責めるものであり、周りにも良い影響を与えない。また今後も、先輩だから、役職者だからと言って威張るのではなく、相手から敬意を持たれるような人になって欲しい。そして社会人になるとどうしても理不尽に思う事も増えてくるだろう。そんな時でも「どうせ」等と言って腐るのではなく、何事も経験だと割り切って前向きになってもらいたい。最後に、「負ける」と思う定義は人によって様々だが、私の思う仕事においての「負け」とは目の前の責任から逃げること、つまり辞めることだ。石にかじりついてでもというように、まずはTWSという会社に腰を落ち着けて、自分の得意不得意を理解し能力を伸ばしていってもらいたい。「あおいくま」は「何かをやれ」ということではなく「するな」と言っているだけであり、実際に取り入れすいと思う。長い社会人人生において「あおいくま」を心にもって業務に取り組んでいって欲しい。

J・Kさん(♀)

私は発酵食品や乾物を作るのが好きである。食べるだけでなく、家でもよく作っている程だ。定常的に作っているものはヨーグルトやパン、干し椎茸であるが、季節毎に味噌やラッキョウ漬けなども作っている。作ったものの良し悪しは自分では判らないが、特に味噌は人に配ると大変喜ばれるため、作り甲斐がある。そもそも、これらのどういったところが好きかというと、元々1のポテンシャルを持っているものが、時間と手間という付加価値を与えることによって2にも3にもなるところが魅力的だからだ。発酵食品で言えば栄養素の吸収力がアップしたり、栄養素自体が増えたりする。乾物も栄養価が高まったり、旨味や風味がアップしたりする。単なる保存食としてだけでなく、美味しさや栄養価まで増えて摂り入れられるのはとてもありがたい。最近では、同じく時間が付加価値となるものに、この春からTWSでも運用が開始される確定拠出年金がある。毎月毎月知らず知らずのうちに貯まっていき、税金が節約出来たり、うまく運用出来れば増やすことも可能だ。待っているだけでなく、少しの手間をかけて積極的に付加価値を付けていくことで、後々大きな利益として自分に返ってくることを期待したい。