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3分間スピーチ

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F・Sさん(♂)

私が携わったことのあるプロジェクトの中には、よく知っている単語や固有名詞 を目にすることもある。時には私の生まれ故郷にほど近い名称を目にすることも あり、そんな時は久しぶりに見聞きする名前に懐かしさが込み上げると同時に、 自分が今携わっている仕事が自分の生まれ故郷にまで関連していると思うと巡り 巡った因果も感じることが出来、自然と仕事のモチベーションが上がってくる。 また、仕事 の打ち合わせをするためにお客様先へ出向くのだが、私が学生時代 を過ごした駅 を通ることが多いため、そこでランチを食べるのを小さな楽しみ としている。私 が学生時代だった数十年前から景色は一変しており、馴染みの 食堂もオーナーが 変わり、店名も変わってはいたが、味が変わっていなかった り。こういった小さ な嬉しさや楽しみは仕事へのモチベーションへと変わって いく。皆も小さな楽し みやご褒美を設けて、自分なりにモチベーションを上げ る工夫を行い、楽しく業 務に励んでみてはいかがだろうか。

Y・Yさん(♂)

私は先月で満72歳を迎えた。この年になると、本棚にあった嵐山光三郎の「死ぬ ための教養」などのタイトルに目が行ってしまうが、まだまだという気持ちもあ る。皆は佐藤一斎のこの言葉をご存知だろうか。「少にして学べば、即ち壮にし て為すことあり。壮にして学べば、即ち老いて衰えず。老いて学べば、即ち死し て朽ちず」。小泉純一郎元首相が引用したことでも有名だが、その当時の私はこ の言葉を知らなかった。どのような意味か調べてみたところ「子供のころにしっ かりと勉強しておけば、大人になってから社会にとって重要な仕事をすることが 出来る。大人になってからも学び続ければ、老年になってもその力は衰えること がない。老年になってなお学ぶことをやめなければ、死んだ後も自分の社会への 役立ちは次代の人々によって引き継がれていく」という意味だそうだ。簡単に言 うと、どの時代も学びを疎かにしてはいけないということである。先日ノーベル 賞を受賞した真鍋氏も御年90歳とのことで、今まで続けてきた研究(勉学)が後世 に残っていくということだ。そこまでは無理でも、私はこの「学ぶ」ということ を「一生懸命に取り組む」と解釈し、それぞれの目標を完遂するために一生懸命 に取り組んでいる。そしてそれが、いつか若い世代の人達の心に届くように。

N・H支店長(♀)

10月10日~11日は「デジタルの日」だそうだ。これはデジタル庁の創立を記念したものであり、デジタル技術でよく使われている2進数の数字である「1」と「0」を組み合わせた日付となっている。このデジタルの日にはAmazonやメルカリなどの企業が協賛してデジタルの日にちなんだイベントを開催している。Amazonではデジタルの日限定のバナーが設置されており、デジタル商品が割引で購入できるようになっている。そういった商品をデジタルにあまり縁のないご年配の方達などに子供や孫からプレゼントとして贈り、デジタルに対する認識を広げていこうという取り組みである。この取り組みを通して、社会全体でデジタルに触れ、デジタルを感じることを目指している。話しは変わるが、今回の由来で出てきた「2進法」。基本情報処理試験の勉強会でも必ず出てくるが、その時理解することができても本番になるといつも解けなくなってしまう。娘も別の資格試験を控えておりリビングには常に試験に関する本が置いてある。目についた時に勉強をしているようだがその姿を見て、自分もまだまだ頑張らなければと、活気づけられている。2進法に対する苦手意識をなくし合格を目指してこれからも励んでいきたい。

Y・Y専務取締役(♂)

昨夜、関東で震度5強を観測する大きな地震があった。地震があった22時40分頃、私は丁度帰宅した直後であり、携帯の緊急地震速報のブザーと共に3.11東日本大震災以来の強い大きな揺れを感じた。その際、誰に促されることもなく慌てながらもTWS社内の安否確認システムに登録した。地震に気が付いてすぐに登録したつもりだったが、既に数名が登録していた。これも偏に定期的に行ってきた今までの訓練の賜物なのではないだろうか。その後、担当者より安否確認システムの登録依頼が来たが、その際に確認した登録状況も上々のようだった。ニュースを見ると、これから1週間程度は余震に気を付ける必要があると注意喚起されていた。TWSの安否確認システム登録のように前々から準備していれば、それは必ず自分を助けてくれる。先々のことを見据えた行動を心掛けていくべきだと改めて思う。

H・Nさん(♂)

「貢献」と聞くと「仕事に貢献する」や「社会貢献」などの言葉が思い浮かぶと思う。この場合の「貢献」とは、目下から目上へというニュアンスがあり、個人が会社に対して尽力したり、個人や会社が社会のために力を尽くすときに使われる。私も会社や社会に貢献したいと思ってはいるが、具体的に何をどうするということがはっきりしておらず漠然としている。先日、ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さんは、地球温暖化研究や気候研究の根幹をなす研究成果を数多くあげ、地球の環境問題に大きく貢献した方だが、インタビューではこう話している。「研究を始めたころは、こんな大きな結果を生むとは想像していなかった。好奇心が原動力になった。後に大きな影響を与える大発見も、研究を始めた時にはその貢献の重要さに誰も気付かないものだと思う」真鍋さんはこのメッセージ以外でも「好奇心」という言葉を多く発していた。この言葉からわかることは、「貢献したい」という気持ちよりも「自分が何をしたいか」「どんなことに興味や関心があるのか」ということが原動力にすれば、それが結果にも繋がってくるということ。仕事でも嫌々やるよりも、楽しく興味を持って取り組む方が結果につながるのではないだろうか。皆も自分が何をしたいか考えてみてほしい。「やりがい」や「興味」を原動力として仕事が出来れば、いずれ会社に貢献していくことができるはずだ。

H・Oさん(♂)

私が社会人となった当時は、まだITという言葉も世間に浸透していないような時代だった。そんな未開発分野の中、私が新入社員として初めて入社した会社はソフトウェア開発業として初めて東京証券に上場したという時代の最先端を行く会社であった。配属が営業だった為、会社のTOP会議にも出席したり、当時の社長が口癖のように言っていた会社の経営方針を聞くことが出来たり、社会人としての礎が出来上がり、非常に成長できたと感じている。30代の頃に転職した次の会社はアメーバ経営という、組織を小集団に分けてそれぞれが自らの計画を立てて目標を達成する、つまり全社員が自主的に経営へと参加していく全員参加経営を謳う会社であり、時間当たりの利益や採算の追い求め方を徹底的に学んだ。あれから時が経ち、当時は大変なことも多かったが振り返ってみるとその経験が今に生きているというのが分かる。苦労は買ってでもしろという格言があるが、今は無駄だと思えるような苦労や経験でも長い目で見れば必ず自分の中に生きてくるだろう。皆も自分の中の経験値を増やして、どんどん成長していってもらいたい。

Y・Kさん(♂)

先日、お客様でもある立川市にある高校へパソコンの設置へ伺った。キッティングの為に朝から作業を開始して午後には完了した為、最後に梱包資材を捨てることになった。梱包材は発泡スチロールやビニール等軽いものばかりだがかさばる為、非常に運びにくかった。それを大量に台車に積んでゴミ捨て場まで運搬していたのだが、突風が吹いて半分ほどがバラバラに散らばってしまった。慌ててかき集めようとしても残った半分を押さえるのに精いっぱいでなすすべなく呆然としてしまっていた。すると、周りに居た部活中の学生達がすぐに飛んできて「大丈夫ですか?」の優しい言葉と共に、ゴミの収集だけでなくゴミ捨て場までの運搬を手伝ってくれたのだ。後から聞いた話だが、私の後にゴミを持って行った別の人間にも早々に声をかけてくれ、一緒に運ぶのを手伝ってくれたそうだ。TWSではGNO(義理・人情・思いやり)を行動規範としているが、これこそまさにGNOに溢れた行動と言え、感動してしまった。学生達の行動力の高さ、思いやりの気持ちを見習って、自分もGNOに溢れた行動をとれるようにしていきたい。

Y・M顧問(♂)

私がまだ若かった頃、1人でアメリカへ出張に行ったことがある。英語も満足に話せない中どうなることかと思ったが初日、二日目はどうにかやり過ごし、最終日、予定が空いたのでグランドキャニオンへと観光することにした。行きの道中は私の他に女性3人と家族連れが2組が居たのだが、残念なことにネイティブな英語は全く聞き取ることが出来ずコミュニケーションを取ることが出来なかった。コミュニケーションを取ることが出来たら、もっと楽しく有意義な時間を過ごすことが出来たであろう。コミュニケーションが取れなければ相手からの信用も得られない。とある営業が、お客様先の玄関先で毎朝挨拶を行っていたそうだ。最初は全然相手にされなかったが、めげずに毎日挨拶に伺っていたところ、3カ月後にお客様に声をかけていただき、そこからとんとん拍子に契約が決まった。その後もそのお客様から他のお客様を紹介されて広がったりと深い縁となったそうだ。契約が決まったのは相手からの信用や信頼があってこそ。そして信用や信頼を得るには、やはりコミュニケーションが大事だと言う尤もな例だろう。TWSという会社の信用の前に、まず個人が信用されるべきであることを忘れず、コミュニケーション力を養ってもらいたい。

迎社長(♂)

今日から、遂に日本中すべての地域で緊急事態宣言が明けた。何故こんな急にコロナの感染者が激減したのかが不可解だ。ここ最近テレビを賑わしていた総裁選も終わってみれば、決着の仕方がイマイチ不透明と感じたが、岸田文雄氏が第100代首相となることが決定した。意外な結果の裏には、様々な思惑が。。。陣営の支援によって決選投票での優勢がはっきりすると同時に、一気に勝ち馬(と思われた)岸田氏に流れこんだ議員の姿が見えたのはいかがなものか?新しい時代の波が生まれようとしてはいるが、今、日本の借金は1,200兆円超えているそうだ。借金大国という不名誉な名を欲しいままにしている現状であり、この借金は今後、日本の未来を担う子供達への負の遺産となるのは間違いない。そんな中でも夢のある話と言えば、誰しも一度は思い描いただろう空飛ぶ車。この空飛ぶ車を2030年の実用化に向けホンダが北米でテストをするそうだ。夢のある話だが何故テストを北米で?その理由は、日本では実証試験の認可が下りないからとの事。海外では、最先端技術が時代をリードしているのに、有能な技術力が最先端にあっても、許可が下りないから進められないのではスピードが遅すぎる。そんな守りの姿勢にがっかりである。今年も残り3ヵ月。スピード感をもって時代の波に乗り遅れることなく、TWSもスピード感を持って、時代の最先端を常に走っていきたい。

F・Kさん(♀)

今年開催された東京オリンピックで女子バスケットボール日本代表が見事に銀メダルを獲得したのは記憶に新しいのではないだろうか。特に体格差がものを言うバスケットボールにおいて、他の国より明らかに身長差があるにも
係わらず、素晴らしい結果を残すことができた。その代表チームの中で、私が一番注目していたのが『町田瑠唯選手』である。彼女は今回の五輪で新記録となる1試合18アシストという記録を叩き出した。そんな町田選手だが、インタビューでは「自分自身、視野が周りより広い訳ではない」と語っていた。しかし、その代わりに味方の動きを予測したり、相手のディフェンスの動きに合わせて動くなど、いくつかの改善策を取り、沢山のアシストに繋げることで素晴らしいプレーに繋げている。さらに、プレーだけでなく、普段からチーム内の選手に優しい声掛けをしたり、他の選手の細かい性格を理解して関わり方を調整しているそうだ。こうして皆がプレーしやすい雰囲気作りも行っているそうだ。私はこの町田選手の姿をみて、働く環境でも活かせると思った。自分の短所を分析し、長所に変えていくような改善策を立て、実行に移していく。そうすればいつか町田選手のようなスーパープレーヤーになれるかも知れないと信じて。